■ 2013 上半期ヒット商品消費者推薦
イーグローバルシステム(代表カン・フィチャン)の「キューブワン(CubeOne)」は、特有の豊富なデータベース管理システム(DBMS)適用性と高速性能により、大容量DBMS暗号化プロジェクトを席巻すると同時に、データベース(DB)暗号化市場での主導権を握っている。

 

キューブワンは暗号化したままのデータの索引検索はもちろん、大量暗復号化統制機能により個人情報の大量流出事態も未然に防ぐことができる。
また、最近改善した暗号化エンジンは、従来の自社製品に比べ約140%、暗号化性能が向上した。この機能は、キューブワンの付加的な機能として作動し、セキュリティサーバーとプラグイン/API Pモジュールと連動して作動する。

 

また、暗復号化状況をモニタリングするためのダッシュボード用として開発されたので、 DBサーバーの暗復号状況をグラフィックで表示できる。
付加機能としては警告及び統制(復号化遮断)機能も遂行する。
この機能は、ユーザーから復号化命令があった時に、設定された正常範囲を超えた過度な復号化命令が入ると、1次的に管理者に警告を送り、2次的に復号化を遮断する。

 

その他、最近、金融圏で相次いで発生している内部認可者による流出事故も遮断できる。イーグローバルシステムは、金融監督院、保険開発院、産業銀行のインターネットバンキングシステムの暗号化適用プロジェクトを成功させ、さらには金融決済院とKORAILの予約発売システムの暗号化適用プロジェクトに取り組んでいる。

 

昨年発表したキューブワン・フォーSAP製品の場合には、現代起亜自動車のSAP企業資源計画(ERP)暗号化プロジェクトを完了した後、最近、S生命のSAP ERP暗号化適用プロジェクトを受注して、SAP ERP暗号化市場でもその性能と安全性が認められている。
同社の関係者は、「大型プロジェクトの成功の秘訣は、製品の性能とDB環境サポート能力、優れた安全性だと考える」とし、「このような点がお客様の満足度を高める要素になって、継続的なリピートにつながっているという特徴がある」と語った。

ユ・ジョンヒョン記者 juneyoo@